2018年5月2日

内閣官房副長官

野上浩太郎さんのます寿し

2018年5月2日

ささに包まれた丸いすし。

官房副長官の野上浩太郎さん(50)、参議院議員会館10階の自室でとったこの日のランチは「ます寿し」1800円です。

酢飯の上にますの切り身を敷き詰めた「ます寿し」は、地元・富山の郷土料理として長い歴史を誇り、野上さんはこれをこよなく愛しています。食べやすい大きさに切り分けて、ほおばります。
「月に数回は食べる。ます寿しは酢飯のかたさや酢の強さ、ますの厚さなど、店によって特徴がさまざま。濃厚なものもあれば、さっぱりしたものもある。物心ついた時から食べているが全く飽きない」

衆参国会議員と官僚の3人で構成する官房副長官。その一角として参議院から選ばれた野上さんは、政府を代表して与野党との調整にあたるなど、日々、分刻みのスケジュールをこなします。昼食にさける時間もわずかだといいます。
「昼食はいつも10分とか15分。予定がずれて食べられない日もある。その意味で、ます寿しはぱっと食べることができて非常にいい」

背が高く、高校時代にバスケットボールのインターハイに出場し、主将としてチームをまとめた野上さん。郷土料理を力の源に、いまは永田町を駆け回ります。

「時間に追われ、なかなか地元に戻れない。だから、ます寿しを食べて、ふるさとに思いをはせ、元気をもらっている。まさにソウルフードだね」

ごちそうさまでした!