2018年4月23日
厚生労働省係長 竹谷真美さん
女性係長、納豆早食い世界一ィィィ!
2018年4月23日
「厚生労働省にすごい記録を持つ人がいる」
そんなうわさを聞きつけ出会ったのは、厚生労働省で若者の就労支援に取り組む、竹谷真美さん(34)です。
国家公務員として働く傍ら、水戸市で毎年開かれる「納豆早食い世界大会」で、平成26年から3年連続で優勝した「つわもの」なのだとか。どんな女性なのか、ランチをともにしながら話を聞きました。待ち合わせたのは、竹谷さん行きつけの中国料理店。霞が関の厚生労働省と同じ建物の中にあります。
竹谷さんが注文したのは「納豆」ではなく、「パッキーマオ」というタイ風のスパイシーな味付けの焼きそば。
こちらのお店では、麺に太めのビーフンを使っていて、たまごスープとマンゴープリン付きで780円。
「自宅でお弁当を作ることも多いですが、このお店は職場に近く、おいしいのでよく使います。妊娠6か月ですが、食べたいものを食べるのが1番です。食事大好き!」
そう語りながら、目の前のビーフンをパクパク、平らげていく竹谷さん。
記者と話しながらにもかかわらず、わずか5分ほどで完食しました。
「大食いではありませんが、『早食い』は得意です。納豆も昔から好きで、大学1年生の時から毎朝、欠かさずに食べています」
竹谷さんは、おととしの大会で、納豆210グラム(約4パック分)を27秒25で完食。2位に10秒以上の大差をつけての圧勝で、この記録は今も破られていません。
早食いの妙技をぜひ、見たい!おそるおそるお願いしてみると…
「デザート、いっちゃいますか」
二つ返事で快諾してくれた竹谷さん。かばんから納豆4パックを取り出し、慣れた手つきで紙皿へ移します。
「息を大きく吐いて、吸うのと同時に納豆を飲み込んでいくのがコツです。事前によくかき混ぜたほうが滑りが良くなります」
深呼吸をして、よーい、ドン!一心不乱にかき込んでいきます。
その記録は…18秒00!!!
非公式ながら、自らの記録を大幅に更新する大記録を打ち立てました。
「納豆が小粒だったので、飲み物の感覚でいけました」
笑顔の絶えない竹谷さん、今後の目標は?
「実は、厚生労働省の同僚とお笑いコンビを組んで、去年から某有名漫才コンクールに挑戦しています。『優勝したけど、実は国家公務員なので賞金は辞退します』って言ったらカッコよくないですか?そんなことを相方と夢想してます。フフフ」
元気な赤ちゃんを産んでくださいね。
ごちそうさまでした!