2020年4月3日

自民党 総務部会長 

中根一幸さんの「“地元野菜”で新感覚つけ麺」

2020年4月3日

今回のサラめし。紹介してくれるのは、自民党の総務部会長、中根一幸さん(50)です。

訪れたのは、中根さんが地元の支援者に紹介してもらったという東京・新橋のラーメン店。何でも、開発を依頼していた新作の試作品が完成したのだとか。

「地元で売り出そうとしている“ヨーロッパ野菜”を使って新しいラーメンができないかわがまま言って頼んだんだよ。楽しみだねー」

“ヨーロッパ野菜”って何ですか。中根さんの地元って埼玉ですよね?

「ヨーロッパ各国で栽培されている野菜の総称で、イタリアンやフレンチに使われることが多いんだよ。地元の若手の農家さんたちが、『日本にイタリアンやフレンチの店は多いのに、ヨーロッパ野菜の農家は少ない。だったら自分たちで作ってみよう』と栽培を始めたんだ」

地元のチャレンジを応援しようということだったんですね。

さて、そうこうしているうちに、カウンターの奥では調理が始まりましたよ。
ボウルに入っているのは、ルッコラ、ケール、スイスチャードなど、普段はあまり見かけない野菜ばかり。

ゆで上がったモチモチの太麺の上に、生と素揚げしたヨーロッパ野菜7種類が盛り付けられました。

完成したのはつけ麺です。つけ汁は、豚骨と鶏ガラベース。

ヨーロッパ野菜は、よりおいしく食べられるよう、つけ汁の前に、卵黄、ナッツ、オリーブオイルで作った特製ソースをかけて味わうこだわりよう。

パスタと見まがうような、彩り豊かなつけ麺。中根さんも大興奮です。

「すごい!斬新だね!」

イタリアンのようないでたちですが、そこはつけ麺。

中根さん、野菜と麺をつけ汁にたっぷりと浸し、「ずずずっ!」と一気にすすります。

「おいしい!食感もいいし、日本にはない野菜の風味で、面白い。野菜だけつけ汁につけて食べてもおいしいよ!」と大絶賛。

内閣府副大臣として地方創生を担当し、今は党の総務部会長として、地方の活性化に力を入れる中根さん。

「このつけ麺のように工夫次第で新しいものを作るなど、いろんなことができるはずだ。地元だけでなく、各地方で進められているチャレンジをどんどん後押しして、日本中を元気にしていきたい」

話を聞いているうちに、中根さんはつけ麺を完食。残ったつけ汁もスープ割りにして、飲み干してしまいました。

ラーメン店も手応えを感じたようで、今後、さらに改良を重ねて商品化も検討したいとのことでした。

中根さん、今後も、全国の“地元”が元気になるような取り組みを期待しています。

ごちそうさまでした!