2020年1月6日

衆議院議員 日本レスリング協会副会長

2020! 元レスラー馳浩さんの「五輪ランチ」

2020年1月6日

いよいよ迎えたオリンピックイヤー!
2020年初のこのコーナーは、東京オリンピック・パラリンピックへの思いとともにお届けします。

暮れが押し迫った12月下旬に訪れたのは、東京の駒沢体育館。
東京オリンピックの代表選考に関わる、レスリングの全日本選手権が開かれていました。

選手たちの熾烈な闘いを見つめているのは、自民党・衆議院議員の馳浩さん(58)です。

元プロレスラーとしても有名な馳さん。
1984年のロサンゼルスオリンピックに、レスリング日本代表として出場しました。
現在、日本レスリング協会の副会長も務めています。

「攻撃的にアタックする選手は評価されますが、受け身の選手は伸びないし、審判からも消極的だと警告を受けます。レスリングは、ただ鍛えるだけでなく、『マインドゲーム』ですね」

元オリンピアンならではの目線ですね!

この日のランチは、レスリング協会が用意したお弁当。肉や魚など、10種類ほどのお弁当が並べられていて、馳さんも悩んでいる様子。

協会の職員から「2つ食べてもいいですよ」と声をかけられましたが、「さすがに2つは…」とためらった結果、「ハニーマスタードチキン弁当」を選びました。

と思ったら、お弁当の横に用意してあったサンドイッチといなりずしも、ちゃっかり小皿に確保。選手たちの熱い試合を見ていれば、おなかもすきますよね。

「うん、うまい!」

甘辛いマスタードソースで味付けされた鶏の照り焼きを、おいしそうに食べていきます。

「選手たちは、階級にあわせて厳しい減量をしながら試合に臨んでいるんだから、大したものだ。計量して、2時間後には試合をするんだからね」

「私の場合は90キロ級だったから、むしろ増量しないといけなかった。ふだんは85~6キロぐらいしかなくて、とにかく食べていたね」

食事が終わると、おもむろに体育館内を歩き始めた馳さん。実は、大学の母校のレスリング部で、名誉監督をしていることから、スカウトもしているそうです。

「試合どうだった?」「あそこは、もっと積極的にいかないと」など、試合後の選手たちにも、きさくに声をかけ、前向きにアドバイスを伝えます。

さらに、教え子の試合では、スマートフォンのカメラで、試合の様子も記録。その様子は、指導者そのものです。

文部科学大臣を務めたこともある馳さんですが、レスリングがあったからこそ、教育現場が抱える課題にも向き合うことが出来たと言います。

「スカウト活動では、全国の高校を訪れ、生徒や保護者、校長先生とも会って話をします。そうすると、生徒の家庭環境や学業成績だけでなく、部活動の指導や教員の働き方など、学校現場が抱える課題も見えてきます。そう言う意味で、いまのレスリング活動と政治活動は、表裏一体なんです」

スポーツの現場を知るからこその、政治なんですね。

さあ、2020年!東京オリンピック・パラリンピックに向けた思いは。
「男女ともに、レスリングで金メダルを複数獲得することを目指しています」

「目標が高ければ高いほど、普及にもつながりますし、トップレベルの戦いを見てもらうことで、選手や指導者の育成など、すそ野の拡大にもなる。そういう好循環につながればよいですね」

レスリングにかける、情熱の五輪メシ。

ごちそうさまでした!