2019年11月18日

立憲民主党 衆議院議員 山花郁夫さん

浪人期間を支えた「いつもの」味

2019年11月18日

朝晩に肌寒さも感じるようになった11月のとある日。
東京都調布市の中華料理店を訪れたのは、立憲民主党の衆議院議員、山花郁夫さん(52)。

「地元の事務所の近くのお店なんだけど、たまに無性に食べたくなるんだよね」

10席余りのこぢんまりした店内に入るやいなや…
「いつもので。五目うまにそば。あ、大盛りで」

迷わず注文したのは『五目うまにそば』。
お値段は700円、大盛りにして100円増しの800円です。

しばらくすると、湯気が立ち上る熱々のどんぶりが。

えび、にんじん、たけのこなどの入った「あん」がたっぷりとかかっています。
「ここのお店、いろいろメニューがあって、当初はほかのものも頼んでた。でも、今はもうこれしか頼まないんだよね」

静かに箸を動かし始めた山花さん。

麺を口に運ぶその額には、玉の汗が光ります。
「野菜を食べる機会も少なくなりがちだけど、具だくさんだから栄養を補給できるよ」
ハンカチで汗をぬぐいながら10分ほどで完食。

「選挙で落選した『浪人中』は、今よりよく来ていたね」

デザートの柿をほおばりながら、苦しかった時期の回想が始まりました。

4回の当選を重ねるまで、3回の落選を経験した山花さん。
議員バッジがない期間こそ、一期一会のありがたさが身にしみたのだと言います。

「大変だったけど、現職の時より、いろいろな地元の人たちと出会えて楽しかったよ。そういう心持ちじゃないとやっていけないというのもあるしね」

ランチも終わったところで、これまで気になっていたことを聞いてみましょう。
山花さんは、党の憲法調査会長を務めています。
国会で憲法をめぐる与野党の動きを取材する際、解説が分かりやすいのはなぜですか?
番記者にとってはとってもありがたいんですけど…。

「国会議員になる前は司法試験を受ける人のための予備校で憲法学を教えていたんだよ。 今のポストに就くにあたっても、あらためて憲法学の教科書を読んだくらいだね」

なるほど、元予備校講師の経験ありなんですね。
どうりで私たちにもよく分かるはずです。

それでは、真面目な直球質問をもう1つ。
憲法改正を目指す安倍政権、野党第一党の憲法調査会長として、どう対峙されますか?

「憲法は、統治を行う、国を動かすというルールだから、安倍内閣だからとか、違う内閣だからということではなくて、やはり具体的な必要性を裏付ける事実をしっかり議論していくことが大切なんだ」

「浪人中」にも通ったお店で栄養補給をしながら、国の根幹をなす憲法と向き合う山花さん。国民のため、未来のために、しっかり議論を尽くしてくださいね。

ごちそうさまでした。