2019年9月24日

立憲民主党 参議院議員 須藤元気さん

元格闘家の「元気」になるランチ

2019年9月24日

まだまだ残暑の厳しい9月のとある日。

参議院議員会館の廊下を歩いていると、なにやらリズミカルで心地の良い音が。

三味線? それともテレビから流れるBGM? 恐る恐る音がする部屋を訪ねると…

音の主は、7月の参議院選挙で初当選した、須藤元気さん(41)でした。
「これは沖縄の伝統楽器、三線(さんしん)ですよ。数年前に始めました。気分転換にちょうどいいんです。『芸は身を助ける』とも言いますし、将来、何かの役に立つかもしれません」

かつて格闘技ブームを牽引した須藤さん。ど派手な入場パフォーマンスと変則的なファイトスタイルで観客を魅了し、「変幻自在のトリックスター」の異名も。

引退後は、大学のレスリング部の監督や執筆活動、それに魚屋の店主など、活動の幅を次々と広げてきました。議員会館の部屋には、日本酒の利き酒やソムリエの認定証などが壁一面にずらりと飾られ、これまでの足跡の一端が垣間見えます。

そんな須藤さんの、きょうのお昼は。
「とにかく魚が好きなんです。友人と魚屋をやっていますし、実家も日本料理店でして。なので昼食は、ほとんど毎日『寿司』です!」

議員会館の地下の食堂からテイクアウトした「上寿司」は、にぎりと軍艦巻きあわせて10貫に、茶わん蒸しとみそ汁もついて、1200円。

「添加物が入っているものは食べないように意識しています。筋肉を維持するため、タンパク質の量も気を遣います。朝は必ず玄米と納豆、あじの刺身。昼は議員になる前から、ほとんど毎日お寿司。寿司は低カロリーでタンパク質も多いんですよ」

元格闘家ならではのこだわりですね。
「『食』という漢字は、『人を良くする』と書くんです。食べ物によって体は変わる。炭水化物を3日抜いたら血管が浮き出てくるとか、何を食べたらどう体が変わるのか、感覚的にわかっているので、食にはこだわっています」

身長1m75cm・体重77kg。実は現役時代とほとんど変わらないんだとか。
スーツを着ていても、筋肉質で引き締まった体型は際立っています。

お寿司を次々に口に運ぶ食べっぷりに見入っていると、わずか5分で完食。
「食事はいつも5分で終わります。学生時代を寮で過ごしたんですが、みんな食べるのが早くて。それ以来ずっとですね」

最後に、政治家として取り組みたいテーマを聞きました。
「3つあります。まず『食の安全』。様々な形で食に携わってきたので、過剰な農薬や除草剤への規制に関心があります。
2つ目が環境問題で、海洋プラスチックごみの問題に取り組みたい。
そして最後が『平和外交』、究極的には『世界平和』です。何を青臭いことを、と思われるかもしれませんが、政治家こそ理想論を語るべきだと思います」

そのためには、どう挑んでいきますか。
「政治は格闘技と同じで、いきなり大きなリングには立てません。この1年は力をためる時期。まずは先輩方の動きをまねして、いろいろな間合いを見極めながら、長期的な目線で活動していきたい」

闘いの場を四角いリングから国会へと移した元格闘家・須藤さんの熱血ランチ。

ごちそうさまでした!