2019年8月30日

国民民主党 衆議院議員 小宮山泰子さん 

小宮山さんのいろいろ載ってる海鮮丼ランチ

2019年8月30日

ここは、江戸時代の情緒が残り「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市。

商店街の一角にあるおすしやさんに現れたのは、国民民主党の小宮山泰子さん(54)。

店内に入ると、迷うことなく海鮮丼を注文。

「ここはね、『頑張ろう!』っていう時に食べに来るんです。丼が運ばれてくるときの様子を見たら、私が元気になる瞬間が分かりますよ。『海無し県』の埼玉県民はやはり、魚には思い入れあるんです」

しばらくすると、マグロ、エビ、タコなどの海の幸が、これでもか!とどっさり載った丼が。これで、920円。

小宮山さんの表情をうかがうと・・・。

本当にうれしそうですね。

「うれしいの、当然じゃない!いつもそうなんだけど、ネタが器からはみ出しているし、この厚み。どれから食べるのか悩むんです。きょうはホタテからいこうかな」

ごちそうを前に、テンションが上がりっぱなしの小宮山さん。
しょうゆを付けて、一口一口、味わっていきます。

「ネタがたっぷり載っているから、なかなかごはんに届かないんですよ。リッチな気分になれる、『安定のおいしさ』ですね。大将、これは何?アジ?」

カウンター越しに話しかけた先には、ねじり鉢巻き姿の大将が包丁を握っています。

「この人は不器用で、すししかできませんから」と笑いながら横からおかみさんも登場。

このお店、小宮山さんの事務所から近いこともあり、もう20年ほどの関係なんだそうです。お互いの近況や地元の話など、会話に花が咲きます。

「こうして話をしながら食べると楽しいんですよ。ふだんは意外とお昼に時間が無くて、駅のホームにあるうどん屋さんで食べたり、コンビニで買ったごはんで済ませたり。国会が閉会すると比較的時間に余裕ができるから、食べに来るんですよ。ここは、私のリフレッシュの場所」

会話を楽しんでいると思ったら、海鮮丼はきれいに完食。

食後に、ちょっとだけ政治の話を聞かせて下さい。
話題を変えたとたん、一瞬にして引き締まった表情に。

「やはり政権を獲りたい。私には『社会的弱者を作らない』というテーマがあるので、政権を獲り、その理念に沿った政治を進めていきたい」

野党にとっては厳しい政治情勢が続いていますが、会派の合流に向けた調整も進んでいますね。政権獲得へ向け目指す方向性を尋ねたところ、きょうのランチを引き合いにこんな答えが返ってきました。

「私が大好きな海鮮丼は、ごはんの上にいろいろなネタが載っていて、それぞれに味があるんだけど、それが料理として一つにまとまっている。味に違いがあり、違うからこそ全体がおいしい。単品よりも、もっともっとね」

いろいろな個性が一つにまとまれば大きな力になると考える小宮山さんの海鮮丼ランチ。

ごちそうさまでした!