2019年8月9日
自民党 参議院議員 山下雄平さん
再選の若手「がっつり」つけ麺、食べたかった!
2019年8月9日
臨時国会最終日の8月5日。
千代田区平河町のオフィス街で、食券を買っていたのは自民党の山下雄平参議院議員(39)です。
ここは山下さんが議員になる前から行きつけの「つけ麺店」。厳しい暑さの中、行列の最後尾に並びます。
15分並んで、ようやく店内へ。
「特製つけめん」を注文しました。
麺は大盛り、300グラム。
バラ肉のチャーシューや、味付き卵など、かなりボリュームのあるトッピング。
これは「がっつり」なランチですね。お値段は1200円。
毎回決まってこのメニューを注文するそうです。
山下さんは、ここ2か月近く、お店に行くことができなかったそうです。
それもそのはず、7月の参議院選挙の候補者だったため、選挙区の佐賀県にずっと張り付いていました。
選挙で再選を果たし、久々に好物を食すことができたわけですね。
「やっぱりこれですね。濃厚な味がクセになります」
山下さんは国会議員になる前は新聞記者でした。政治部で、総理番や国土交通省、野党時代の自民党総裁番などを担当していました。
祖父が町議会議員を務めていた影響で、幼いころから政治に関心があったのだとか。政治記者として取材をしていくうちに、地域や国のために役立つ政策作りに関わりたいと考えるようになり、国会議員になることを決断したといいます。
6年前の平成25年に初当選し、今回の選挙を経て2期目に入りました。
しかし、初当選同期の3人は落選、いずれも40代前半の同世代でした。
選挙の怖さを痛感したと言います。
「また一緒に国会で汗をかこうと約束したのに、残念です。自民党に対する厳しい声もありますし、ゆるみやおごりは禁物です。楽な選挙なんてありません」
麺を3分の1ほど食べ進めると、トッピングのすだちを麺の上に搾ります。
さらにそのあとは「黒七味」を振りかけ、味の変化を楽しむのがオススメの食べ方なんだとか。
わずか15分で、流し込むように一気に完食です。
政界は一寸先は闇とも言われます。
バッジの重みをかみしめて、決意を新たにした「がっつり系ランチ」でした。
ごちそうさまでした。