2019年1月15日

スポーツ庁 スポーツ戦略官 柿澤雄二さん

激しすぎる!スポ-ツ戦略官のアフターランチ

2019年1月15日

本日のお昼ごはんを見せてもらうのはこちらの方…あれっ?リュックサックを背負ってどこへ行くんですか?

霞が関から、なんと代々木にあるトレーニングジムへ。

こちら、スポーツ庁で「スポーツ戦略官」を務める柿澤雄二さん(40)です。平日も週に1度は、昼間に柔術の練習に通っているのだとか。

きょうは昼休みの後に1時間の有給休暇を取りました。

トレーニング前に腹ごしらえ。

メニューは玄米のおにぎりにひじき、ゆで卵などです。

ヘルシーなメニューが多いですね。

「外で買って食べることが多いのですが、来月、柔術の年齢別の大会があるので、減量用メニューにしています。脂質やGI値には気をつけていますね」

食べ終わると道着を着て練習へ。ジムの練習生やインストラクターとスパーリングです。

おお、かなり激しい…柿澤さん、実は中学時代から、柔道、空手、キックボクシングと、様々な格闘技をやってきたそうです。それにしても、なぜ仕事の合間に?

「時間が空いたらとか、仕事が早く終わったらスポーツをしたいという人は多いと思うんですけど、そうすると結局やらないことも多いですよね。私の場合は、普段の生活の中にスポーツの時間を分散させて組み込んで、仕事とメリハリをつけながら目標を達成していくのが好きなんです」

なるほど、ひと仕事終えてではなく、仕事の合間にスポーツ。人によって取り組み方はいろいろあるということですね。

柿澤さんが職場で担当しているのは、スポーツ界で相次いだ不祥事への対策。東京オリンピック・パラリンピックが来年に迫る中、重要な仕事です。

日頃のトレーニングは仕事にも生きていますか。
「ジャッキー・チェンが好きで格闘技を始めたんですが、自分でスポーツをしていると、政策を作る時に情熱が湧いてきます。不祥事対策や指導者のあり方を考える時も、肌感覚で分かっていることって大事だと思うんです」

一汗かいて再び職場へ。いま、取り組んでいるのは、スポーツ団体が守るべきルールの策定なのだとか。

肌感覚で分かったこと、仕事にうまく生かしてください。

ごちそうさまでした!