2018年12月10日

法務省 広報室の皆さん

広報室のもぐもぐタイム

2018年12月10日

国会はまもなく会期末という雨の日。待ち合わせ場所に指定されたのは、官庁街の霞が関では珍しい、昭和初期に建てられた趣のある建物でした。

「法曹会館」です。千代田区の「景観まちづくり重要物件」にも指定されています。

その地下にあるレストランに向かうと、おっ、すでに行列ができていますね。

取材させていただいたのは、「法曹会館」の隣にある法務省の広報室のメンバー6人です。

豚の角煮や担々麺、それにカキフライなどさまざま。どれもたっぷり盛り付けられていてボリュームがあります。

中華や洋食、和食と、メニューがバラエティーに富み、値段もほとんどが1000円以内。地方から出張に来た同僚などをもてなすために来ることもあるそうです。

「この店にくると絶対これを頼むんです」
イチオシを紹介してくれたのは、田代晶子室長補佐。注文したのは五目野菜焼きそば、750円です。田代さんは、ぷりぷりのエビや色とりどりの野菜などがたっぷり盛り付けられたこのメニューの大ファンだそうです。

広報室って、ふだんはどんなお仕事しているのですか。
「3つの班に分かれて、イベントの企画やツイッターの発信、記者会見の調整なども行っています。多いときには、週に10回を超える会見や、記者の取材への対応が入ることもあるんです」

記者だけではなく、時には一般の方からの問い合わせにも対応するため、常にテレビでニュースをチェック。国会審議もリアルタイムで見ているそうです。外部とのやりとりが多いため、なかなか遠出できないとのこと。だから、月に1回ほどの外でのランチには、隣にあるこちらを選ぶのだとか。

10月に就任した山下法務大臣はどうですか。と、答えにくい質問を、峯山さやか係長に聞いてみました。

「山下大臣はイベント参加に積極的で、10月に行われた催しで行われた模擬裁判では、検事だったことを生かして、検事役を買って出て盛り上げてくれたんです」なるほど、そんなエピソードが。

食後には、みんなでコーヒーを一杯。この日は雨の日サービスで、コーヒーは無料でした。

田代さんがひと言。
「法務省は地味でお堅い役所だと思われているけど、少しでも身近に感じてもらうために、広報室チームは頑張ってます!」

最後に、ランチタイムはどんな時間かたずねると、「充電時間!」「つかの間の休息!」と即答。
しっかりランチを食べてきょうもお仕事、頑張ってください。

ごちそうさまでした!