「あの人、ダイエットに成功したってよ」
そんなうわさを聞きつけて、議員会館の部屋に。

話題の主は、日本維新の会の衆議院議員、杉本和巳さん（58）です。
ダイエット前というのが…

こちらの写真。なるほど、確かに痩せましたね。
「８月末に体重が人生最高の82キロまでいってしまったので、適度な運動をするのと、野菜中心の食生活に変えて、いま72、3キロくらいかな。でも、ちょっと急激過ぎるかも」

そんな杉本さんのお昼ご飯が、こちら。

レタスや大根などが入ったミックスサラダ２袋とシリアル、それに納豆巻きと、合わせて416円。

それにしても…お皿がない。ドレッシングなどいらないのでしょうか。

「このポン酢を、こうやって袋にそのまま入れて」
えっ、袋にそのまま！？ それで、どうやって食べ…ああ、なるほど。

「袋から食べる人って、あまりいないよね。でも、お皿を洗わなくてもいいので合理的だし、袋に入ったサラダが一番安いから。朝、食べていないから、何でも美味しく感じる。食べるのは野菜が先」

シリアルは事務所に常備していて、マグカップに入れて、豆乳をかけて食べます。
「草食系男子ではないつもりだけど、できるだけ、タンパク質は、大豆を中心に採っています」

ダイエットして、何か変わりましたか。
「健康と精神的な安定ですね」

現在３期目の杉本さんですが、初当選したころは、国会で激しくヤジを飛ばすこともあったといいます。
「以前より、穏やかになって、イライラしにくくなりましたね。ヤジは、古い政治みたいな気がするし、決して適切だとは思わない。賛成、反対はあるけど、両方の接点がないと答えが出てこないし、一方的な反対になってしまうので。対話で、よい答えを出していくのが、本当の政治じゃないかと。心の安定が政治家として非常に大事だなと思う」

ダイエットで得られた精神的な安定で、対話の政治を目指す杉本さんの菜食ランチ。

ごちそうさまでした！