#厚生労働省
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2023年6月29日
年収の壁解消へ企業に助成金 従業員1人当たり最大50万円で調整
一定の年収を超えると、社会保険料の負担が生じ手取りが減ってしまう、いわゆる「年収の壁」を解消するため、厚生労働省は、保険料を肩代わりするなどした企業に、従業員1人当たり最大で50万円の助成金を支払う方向で調整を進めています。 「年収の壁」は、年収が106万円や130万円を超えると...
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2023年6月28日
物流「2024年問題」広く知ってもらうための動画作成 厚労省
物流業界で人手不足の深刻化や輸送量の減少が懸念される「2024年問題」について、広く知ってもらうための動画を厚生労働省が作成し、発表会が行われました。 来年4月からトラックドライバーなどの時間外労働の規制が強化され、物流業界では、人手不足の深刻化や輸送量の減少が懸念されているほか...
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2023年5月16日
リスキリング支援強化など 労働市場改革の指針まとまる 政府
政府は、持続的な経済成長には労働市場改革が不可欠だとして、具体的な指針をまとめました。労働移動の円滑化に向けて、個人のリスキリング=学び直しの支援を強化することなどが盛り込まれています。 労働市場改革の指針は、16日に開かれた政府の会合でまとまりました。 この中では、労働移動の円...
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2023年2月28日
出生数79万9728人 過去最少を更新 首相「危機的な状況」
去年・2022年に生まれた子どもの数は速報値で79万9000人余りと国の統計開始以来、初めて80万人を下回り、過去最少を更新したことが厚生労働省のまとめで分かりました。厚生労働省は「社会や経済の基盤が大きく変わる危機とも言え、関係省庁と連携しながら対策に取り組んでいきたい」として...
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2022年12月16日
加藤厚労相「薬価 来年度改定で48%の品目を引き下げ」
国が定める薬の価格をめぐり加藤厚生労働大臣は、16日来年度の改定で全体の48%の品目で引き下げる方針を明らかにしました。 医療機関に支払われる診療報酬のうち薬の価格の部分は、市場価格を適切に反映し、医療費の抑制につなげるため、毎年改定が行われることになっています。 ことし9月の調...
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2022年12月11日
「改正難病法」成立 患者からは一日も早く治療薬開発求める声
難病患者のデータベースを整備し製薬会社などが活用できるようにすることなど、治療薬の開発につながると期待される施策を盛り込んだ改正難病法が、10日に参議院本会議で可決・成立しました。新型コロナの影響で、法改正に向けた検討が当初の予定より遅れての成立に、当事者からは法律の施行に期待す...
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2022年12月9日
後期高齢者の年間保険料 約5400円増 出産育児一時金負担で
75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度について、厚生労働省は2年後の2024年度の年間保険料が、1人当たりの平均でおよそ5400円増えるとした試算を示しました。 全世代型社会保障制度の実現に向けて、厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会は、医療保険全体の見直しを進めています。...
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2022年11月9日
“家政婦に労基法適用されない規定廃止を” 遺族が署名提出
家政婦だった女性が長時間勤務のあと死亡したとして労災認定を求めている遺族が、家政婦には労働基準法が適用されないという規定を廃止すべきだとする3万人分以上の署名を集め、厚生労働省に提出しました。家政婦を巡っては厚生労働省が働き方の実態調査を行う準備を進めています。 署名を提出したの...
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2022年9月15日
「母子健康手帳」11年ぶり見直しへ デジタル化の議論も
妊娠や出産、子どもの発育などを記録する「母子健康手帳」について、厚生労働省は支援が必要な母親の心のケアについての記載を充実させるなど、来年度から11年ぶりに内容を見直す方針を決めました。 「母子健康手帳」は、母子保健法に基づいて、妊娠を届け出た人に自治体から交付されるものです。 ...
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2022年9月13日
どうなる 決済アプリで賃金の“デジタル払い”制度最新案提示
決済アプリを使った賃金のいわゆるデジタル払いについて、厚生労働省は、労使の代表などで作る審議会に支払い先として認める業者の要件などを盛り込んだ制度の最新の案を示しました。審議会ではおおむね議論は尽くしたとして、今後、国への答申に向けた詰めの作業を進めることになりました。 賃金は、...