#農林水産省
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2023年2月3日
農林水産物と食品の輸出額が過去最高 外食需要回復や円安で
去年1年間の農林水産物と食品の輸出額は1兆4148億円と、前の年を14%上回り、過去最高となりました。欧米や中国で外食需要が回復していることや、円安によって割安感が高まっていることなどが要因で、政府は2025年までに輸出額2兆円の達成を目指すことにしています。 農林水産省によりま...
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2022年7月27日
コメの作付け面積減少に 北海道 宮城 栃木は5%超の減
コロナ禍が続き外食向けの需要が落ち込む中、農林水産省はことし秋に収穫される主食用のコメの作付け面積が去年より4万ヘクタール余り減少する見込みだと発表しました。コメの価格が下落していることなどが要因で、作付け面積の減少幅は国が示していた目安を上回りました。 農林水産省は7月27日、...
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2022年7月1日
化学肥料減らした農家に上昇分の7割を支援 価格高騰対策で
エネルギーなどの価格高騰対策の一環として政府は、農産品の生産コストを削減するため、化学肥料の使用量を減らした農家に対し、肥料価格の上昇分の7割を支援することになりました。 物価や景気への総合的な対策に取り組む政府の「物価・賃金・生活総合対策本部」のもと、7月1日、関係省庁の担当者...
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2022年6月6日
“コメから転作のすべての農家に交付金支給を” 野党 法案提出
主食用のコメからほかの作物に転作した農家に支払われる国の交付金をめぐり、立憲民主党などは、政府が支給する農家を限定したことで経営の見通しが立たなくなるおそれがあるとして、すべての農家に支給するための法案を国会に提出しました。 コメの需要の減少を受け、農林水産省は主食用のコメから麦...
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2022年5月19日
改正輸出促進法が成立 農林水産物や食品の輸出拡大目指す
農林水産物や食品の輸出を拡大するため、生産から流通、販売までさまざまな事業者が参加した団体を品目ごとに作り、国が認定するという新たな制度を盛り込んだ、改正輸出促進法が5月19日の衆議院本会議で可決・成立しました。 この法律では、生産から流通、販売までさまざまな事業者が参加した団体...
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2022年5月10日
法律条文のミス 国会報告せず修正「農林物資」を「農林物質」
農林水産省が、所管する法律の条文のミスを国会に報告しないまま修正して法律の改正案のなかに盛り込んでいたことをめぐり、木原官房副長官は、衆議院議院運営委員会の理事会で陳謝しました。 条文のミスがあったのは、農林水産物の規格を定めた「JAS法」で、23年前に改正された際「農林物資」と...
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2022年3月10日
再び生乳廃棄の懸念 春休みで需要減「連休にかけ危機感」
学校が春休みとなる年度末に牛乳や乳製品の原料となる生乳の需要が減り、廃棄される懸念があるとして、JA全中=全国農業協同組合中央会は消費の拡大を呼びかけるなど対策に取り組むことにしています。 生乳をめぐっては新型コロナの影響で業務用のバターや脱脂粉乳の需要が落ち込み、去年の年末から...
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2022年1月7日
生乳の廃棄 “現時点では回避” 消費拡大への協力広がる
年末年始に懸念されていた生乳の廃棄について金子農林水産大臣は消費拡大への協力が広がった結果、現時点では廃棄は回避されていると明らかにしました。 新型コロナウイルスの影響で牛乳や乳製品の原料となる生乳がかつてない規模で余り、この年末年始に大量に廃棄される懸念が出ていました。 これに...
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2021年2月26日
野上農相 “研修やルールの強化で再発防止を徹底” 接待問題
農林水産省の幹部職員6人が、利害関係者にあたる会社の元代表から接待を受けたとして処分されたことについて、野上農林水産大臣は26日の閣議のあとの記者会見で、職員への研修やルールの強化などで、再発防止を徹底する考えを改めて強調しました。 農林水産省は、吉川元農林水産大臣に現金を提供し...
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2021年2月25日
農水省次官ら3人減給3人戒告など 鶏卵生産会社元代表から接待
農林水産省の幹部職員が、収賄の罪で在宅起訴された吉川元農林水産大臣に現金を提供し贈賄の罪で在宅起訴された大手鶏卵生産会社の元代表から接待を受けていた問題で、農林水産省は、枝元事務次官ら6人を減給や戒告などの処分にしました。 この問題は3年前の10月とおととし9月に、農林水産省の6...