#防衛省
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2023年4月11日
陸自ヘリ事故 “中国海軍との関連確認されていない”捜索続く
陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故をめぐり、立憲民主党が、当時の自衛隊機の活動は「中国海軍の動向と関連した偵察だったのではないか」と質問したのに対し、防衛省は中国海軍の活動とは時間帯が大きく離れており、事故との関連は現時点で確認されていないと説明しました。 4月11日の参...
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2023年2月28日
トマホーク以外 ミサイルの弾数など公表しない考え 防衛相
アメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を400発取得する方針を明らかにしたことについて、浜田防衛大臣は、今後、アメリカ側から公表されることなどを踏まえた対応だと説明した一方、「トマホーク」以外のミサイルの弾数などは公表しない考えを示しました。 政府は「反撃能力」を行使するため、アメ...
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2023年2月3日
防衛装備品 生産ライン国有化法案 自民が了承 生産基盤維持へ
防衛産業からの企業の撤退が相次ぐ中、防衛省は、重要な装備品を製造する企業の事業継続が困難になった場合は、生産ラインを国有化し、別の企業への委託を可能とすることなどを盛り込んだ法案を自民党の会合に示し、了承されました。 防衛省は、2月3日に開かれた自民党の安全保障関連の会合に、防衛...
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2022年12月16日
防衛省ハラスメント被害1400件超 浜田大臣“重く受け止める”
組織内のハラスメントの実態を調べている防衛省の特別防衛監察で1400件を超える被害の申し出があったことについて、16日、浜田防衛大臣は重く受け止めるとしたうえで、抜本的な再発防止策に取り組んでいく考えを示しました。 防衛省は15日、組織内のハラスメントの実態を調べるためことし9月...
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2022年11月2日
防衛省 馬毛島基地整備に2179億円 自衛隊老朽化対策に432億円
今年度の第2次補正予算案について、防衛省は、鹿児島県の馬毛島にアメリカ軍の訓練などに使う自衛隊基地を整備する費用など、一般会計の総額で4400億円余りを盛り込むことになりました。 防衛省は11月2日開かれた自民党の国防部会などの合同会議に、政府が今の国会に提出する今年度の第2次補...
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2022年10月30日
宇宙作戦能力の強化へ 小型衛星 約50基打ち上げを検討
ミサイル防衛などのため、多数の小型衛星を連携させて情報収集能力を高めるシステム「衛星コンステレーション」の構築に向けて、防衛省は来年度から5年間でおよそ50基の小型衛星を打ち上げる方向で検討を進めることになりました。 防衛力の抜本的な強化に向けて、防衛省は陸海空に加えて宇宙作戦能...
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2022年9月6日
自衛隊内でのハラスメントの実態調査で異例の特別防衛監察
自衛隊の元隊員の女性が、セクハラの被害にあったと訴えていることなどを受けて、防衛省は、自衛隊内でのハラスメントの実態を調べるため特別防衛監察を行うことを決めました。特別防衛監察が行われるのは、5年前の南スーダンPKOの日報問題以来で極めて異例です。 ことし6月まで陸上自衛隊の部隊...
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2022年7月1日
防衛省 島田和久前事務次官が防衛大臣政策参与に
防衛省の事務次官を7月1日付けで退任した島田和久氏が、防衛大臣政策参与に起用されることになりました。 島田氏は、第2次安倍政権でおよそ6年半にわたり総理大臣秘書官を務め、おととし8月、防衛省の事務次官に就任しました。 1日付けで退任するのに合わせて、防衛省では離任式が行われました...
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2022年5月25日
自衛隊機と米軍機 日本海上空で共同飛行 対抗措置か
25日午後、航空自衛隊とアメリカ軍の戦闘機が、日本海の上空で共同飛行を行ったことが防衛省関係者への取材で分かりました。25日朝の北朝鮮による弾道ミサイルの発射などを受け、対抗措置をとったとみられます。 防衛省関係者によりますと、25日午後、北海道にある航空自衛隊千歳基地のF15戦...
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2022年5月24日
中国軍とロシア軍の爆撃機 日本周辺上空を共同飛行 防衛省
中国軍とロシア軍の爆撃機が24日、日本周辺の上空を共同飛行したのが確認されました。 防衛省は日米豪印4か国の枠組み、クアッドの首脳会合が行われている中での示威行為だとして、中国とロシアに対し、外交ルートを通じて重大な懸念を伝えたことを明らかにしました。 防衛省によりますと、24日...