#原発
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2021年1月22日
国の原子力総合防災訓練を延期 コロナ感染状況踏まえて 環境相
来月上旬に宮城県の女川原子力発電所で予定されていた国の原子力総合防災訓練について、原子力防災を担当する小泉環境大臣は、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて延期することを明らかにしました。緊急事態宣言の解除後に実施するとしています。 毎年度行われる国の原子力総合防災訓練は、来月上...
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2021年1月2日
東日本大震災の発生から10年 ソフト面重点 原発周辺の課題も
東日本大震災の発生からことしで10年となります。政府は、土地の造成や住宅の建設などハード面での整備はおおむね完了したとしており、今後5年間を「第2期復興・創生期間」と位置づけ、被災者の心のケアなどに取り組むことにしています。 東日本大震災の発生から、ことし3月で10年となるなか、...
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2020年12月30日
福島第一原発 地下の高濃度汚染水 年内目標の水抜き完了と発表
福島第一原子力発電所では建物の地下に高濃度の汚染水がたまっていて、その量を減らす取り組みが進められていますが、東京電力はタービン建屋と呼ばれる建物などで水抜きを終え、目標としていた年内に床面の露出を完了したと発表しました。 福島第一原発の原子炉建屋やタービン建屋と呼ばれる建物など...
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2020年12月23日
福島第一原発 「燃料デブリ」の取り出し“来年は困難” 延期へ
福島第一原子力発電所の廃炉で最大の難関とされる「燃料デブリ」の取り出しについて、イギリスで予定していた試験が新型コロナウイルスの影響で実施ができていないことなどから東京電力は来年中の2号機での取り出し開始は困難だとして延期する方針を固めたことがわかりました。 東京電力は、福島第一...
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2020年12月18日
「青森県やむつ市は核のごみ捨て場ではない」むつ市長が強い不快感
大手電力会社でつくる電気事業連合会は、原子力発電所から出る使用済み核燃料を一時保管する青森県むつ市の「中間貯蔵施設」について、電力各社との共同利用に向けて検討に入りたいとする考えを、むつ市の宮下市長に伝えました。 東京電力と日本原子力発電がむつ市に建設中の「中間貯蔵施設」は、原発...
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2020年12月18日
「中間貯蔵施設」共同利用 国も主体的に関与 梶山経済産業相
大手電力会社でつくる電気事業連合会が、原子力発電所にたまる使用済み核燃料の対策として、青森県で建設が進む「中間貯蔵施設」の共同利用を検討したいという考えを示したことについて、梶山経済産業大臣は、18日の記者会見で地元の理解が重要だとして、国も主体的に関わっていく考えを強調しました...
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2020年12月17日
電気事業連合会 青森の「中間貯蔵施設」共同利用の意向表明
大手電力会社でつくる電気事業連合会は、原子力発電所にたまる使用済み核燃料の対策として、東京電力など2社が青森県に建設中の「中間貯蔵施設」について、他の電力会社との共同利用の検討に着手したい考えを明らかにしました。 青森県むつ市に東京電力と日本原子力発電が建設中の「中間貯蔵施設」は...
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2020年12月17日
大飯原発 大阪地裁の設置許可取り消し判決 国は不服として控訴
福井県にある大飯原子力発電所について、国は原発の設置を許可した決定を取り消すとした大阪地方裁判所の判決を不服として17日控訴しました。 関西電力の大飯原発3号機と4号機について、住民らが、設置を許可した原子力規制委員会の決定を取り消すよう求めていた裁判で、大阪地方裁判所は今月4日...
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2020年12月14日
立民 基本政策作成は「原発ゼロ」実現巡り難航 年明け以降に
立憲民主党は、次の衆議院選挙を見据えて、年内に、基本政策をまとめたい考えでしたが「原発ゼロ」の実現を盛り込むかどうかで意見集約が難航し、年明け以降にずれ込むことになりました。 旧立憲民主党と旧国民民主党が合流して、ことし9月に結党した立憲民主党は、次の衆議院選挙を見据えて、基本政...
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2020年12月10日
「審査に過ちない」大飯原発めぐる判決で原子力規制委 委員長
福井県にある大飯原子力発電所について、大阪地方裁判所が原発の設置を許可した国の決定を取り消すとした判決を言い渡したことを受け、原子力規制委員会の更田委員長は会見で「私たちの審査には過ちも欠落もなかったと考えている」と述べました。 関西電力の大飯原発3号機と4号機について住民らが、...