#地震
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2024年3月1日
“蛇口をひねれば”は当たり前? 耐震不足、老朽化、水道インフラに忍び寄る危機 能登半島地震2か月
能登半島地震から2か月。復旧は遅れ、今もおよそ1万8000戸で断水が続いている。水道インフラへの不安を突きつけた今回の地震。NHKは全国1392の水道事業者データを詳しく分析。すると水道の耐震化が進まない実態が見えてきた。 「蛇口をひねれば水が出る」 私たちの生活に欠かせない水道...
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2024年2月1日
「それでも、能登にとどまる」能登半島地震 輪島市七浦地区 孤立、別れ、決意 海沿い集落の1か月
暗い避難所で寄り添う被災者たち。雨水をためて洗濯。2次避難する人たちとのしばしの別れ。 動画に映されていたのは、孤立に耐え再生を誓う、ある集落の姿です。 「それでも、能登にとどまる」 動画を撮り続けたのは、1人の住民の男性。ふるさとと向き合った1か月の記録です。 (芋野達郎、柳澤...
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2024年1月23日
北陸応援割・復旧支援金 政府の被災者支援パッケージ案
能登半島地震の被災者の生活再建などに向けた政府の支援パッケージの案がまとまりました。住宅や企業の施設の復旧支援策のほか、被災地周辺の観光も支えるため、国が観光客の宿泊代の一部を補助する「北陸応援割」などが盛り込まれています。 このうち、生活の再建に向けては▽住まいの確保が円滑に進...
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2024年1月11日
韓国 能登半島地震の被害に約4億3000万円規模の人道支援を発表
韓国政府は、能登半島地震の被害に対する人道支援を決めたと、11日に発表しました。 韓国外務省によりますと、支援の額は300万ドル、日本円にして、およそ4億3000万円規模だということです。 韓国外務省は、支援について「被災地の復旧と、地域住民がいち早く日常に戻れるように役立つこと...
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2024年1月11日
地震支援 新年度予算案の予備費 1兆円規模に倍増で調整 政府
政府は、能登半島地震への支援を切れ目なく行うためとして、先月決定した新年度・2024年度予算案で5000億円を計上していた予備費を1兆円規模に倍増する方向で調整しています。 先月、閣議決定された政府の新年度予算案は一般会計の総額が112兆717億円で、このうち予備費として5000...
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2024年1月10日
岸田首相の被災地視察 早い時期に実施方向で調整 林官房長官
岸田総理大臣が検討している能登半島地震の被災地視察について、林官房長官は効果的な支援を行うには、直接、被災地の現状や課題を把握することが重要だとして、できるだけ早い時期に実施する方向で調整を進める考えを示しました。 能登半島地震を受けた政府の対応をめぐり、岸田総理大臣は早ければ今...
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2024年1月8日
首相 能登半島地震を「激甚災害」指定へ 避難所の環境改善も
今回の能登半島地震について、岸田総理大臣は、被害状況の調査の結果、復旧にかかる費用を国が支援する「激甚災害」に指定できる見込みとなったとして、閣議決定に向けた手続きに入るとともに、避難所の環境改善に万全を期すよう関係閣僚に指示しました。 地震発生から1週間となった8日、政府は総理...
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2024年1月5日
能登半島地震対応 岸田首相 与野党の党首会談で協力要請へ
今回の能登半島地震を受けて政府は、被災地への物資の供給を強化するため、今年度予算の予備費から40億円規模を支出するなど被災者支援に力を入れる方針です。岸田総理大臣は5日、与野党の党首会談に臨み、対応への協力を要請することにしています。 今回の大地震について岸田総理大臣は、4日の記...
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2024年1月4日
岸田首相 救命救助活動に全力挙げる方針 ニーズ把握し支援も
岸田総理大臣は、今回の能登半島地震が発生してから、4日の夕方で生存率が急激に下がるとされる72時間を迎えることも踏まえ、救命救助活動に全力を挙げる方針です。また、自衛隊が避難所ごとに救援物資のニーズを把握するなどして、被災者支援にも全力で取り組む考えです。 今回の地震を受けて、岸...
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2022年3月23日
「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内で継続 東北は解除
政府は東京電力管内に対して、23日も電力需給が予断を許さない状況にあることから「電力需給ひっ迫警報」を継続し、家庭や企業に節電を呼びかけています。 一方、東北電力管内へのひっ迫警報については、22日夜遅く解除しました。 今月16日の地震の影響で東京電力管内と東北電力管内に電力を送...