#原爆
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2023年8月6日
広島 原爆投下78年 「核抑止論は破綻していること直視を」松井市長
広島に原爆が投下されてから6日で78年です。世界で核の脅威が高まる中、広島市の松井市長は平和宣言で「核抑止論は破綻していることを直視する必要がある」と世界の指導者に呼びかけました。 広島市の平和公園では、夜明け前から被爆者や遺族が祈りをささげました。 午前8時から行われた平和記念...
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2023年6月29日
広島平和公園と米パールハーバー国立記念公園が姉妹公園協定
広島市の平和公園とアメリカのパールハーバー国立記念公園が「姉妹公園協定」を結びました。被爆者団体でつくるグループなどは、協定を結ぶ是非や意義をめぐり、議論を深めるべきだと申し入れています。 東京 港区のアメリカ大使館で行われた調印式には、広島市の松井市長とアメリカのエマニュエル駐...
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2021年2月8日
新型コロナで休館の原爆資料館 約2か月ぶり再開 広島
新型コロナウイルスの影響で去年12月から休館が続いていた広島市の原爆資料館は、入場制限などの感染防止対策をとったうえで、およそ2か月ぶりに8日再開しました。 広島市の原爆資料館では8日午前8時半に開館すると、整理券を受け取った人たちが原爆被害の悲惨さを伝える写真などの展示物を見て...
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2021年1月27日
老朽化進む広島原爆ドーム 保存工事の様子を公開
老朽化が進む広島市の原爆ドームで、去年から進められている保存工事の現場の様子が27日に報道関係者に公開されました。 広島市の原爆ドームは大正4年に建てられてから100年余りが経過して老朽化が進み、去年9月から塗装や亀裂の補修などの保存工事が進められています。 今は原爆ドームを取り...
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2020年9月18日
広島 黒い雨「区域拡大検討は科学的知見で判断」田村厚労相
広島に原爆が投下された直後に、放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」を浴びて、健康被害を受けたと住民たちが訴えた裁判をめぐり、田村厚生労働大臣は援護を受けられる区域の拡大の検討にあたっては、科学的知見を踏まえて判断する考えを示しました。 広島に原爆が投下された直後に、放射性物質を含む...
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2020年9月15日
100歳以上8万人超 広島の女性は「被爆がいちばんこたえた」
100歳以上の高齢者は、ことし初めて全国で8万人を超えました。広島市では、敬老の日を前に市長が100歳の女性を訪問し、長寿を祝いました。 広島市では毎年、100歳を迎える高齢者に表彰状と記念品を贈っていて、15日は、松井市長がことし4月に100歳になった松田奈良枝さんの自宅で直接...
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2020年9月3日
広島 原爆ドームの保存工事始まる 入札不調で1年余りの遅れ
たび重なる入札不調で1年余り着工が遅れていた広島市の原爆ドームの保存工事が3日から始まりました。 建築から100年余りが経過し老朽化が進む広島市の原爆ドームについて、市は2018年度中に保存工事にとりかかる計画でしたが、建設業界の人手不足などを背景に3回にわたって入札が不調となり...
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2020年8月12日
「黒い雨」訴訟 広島市と県が控訴 原告「逃げの姿勢で許せず」
広島に原爆が投下された直後に放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民たちが訴えた裁判で、被告の広島市と県は、国と協議した結果、全員を被爆者と認めた広島地方裁判所の判決を受け入れず、12日控訴しました。 原爆が投下された直後に降ったいわゆる「黒い雨」をめぐり...
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2020年8月12日
「黒い雨」訴訟 被告の広島市と広島県 控訴の方針決める
広島に原爆が投下された直後に放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」を浴びた住民が健康被害を訴えた裁判で、被告の広島市と県は、国と協議した結果、全員を被爆者と認めた広島地方裁判所の判決に対し、控訴する方針を決めました。 原爆が投下された直後に降ったいわゆる「黒い雨」をめぐり、国による援...
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2020年8月6日
広島「旧陸軍被服支廠」の保存 県の議論見守る 加藤厚労相
加藤厚生労働大臣は、広島市にある最大規模の被爆建物、「旧陸軍被服支廠」を視察し、広島県と国が所有する4棟の今後の保存の在り方について、県で進む議論を見守る考えを示しました。 原爆の日の6日、加藤厚生労働大臣は戦前、軍服などを製造していた被爆建物の「旧陸軍被服支廠」を視察しました。...