#原子力規制委員会
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2023年2月14日
原発運転期間延長で老朽化対策 新制度を異例の多数決で決定
原子力規制委員会は2月13日、原子力発電所の運転期間を実質的に延長する政府の方針を受けて、老朽化に対応するための新しい制度の採決を行いましたが、委員の1人が反対して全会一致とはならず、異例の多数決で決定しました。 この制度は、2月8日の会合で決定がはかられましたが、地震や津波など...
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2022年3月25日
原子力規制委の委員長に山中伸介氏 人事案同意 参院本会議
原子力規制委員会の委員長など、先に政府が国会に提示した13機関22人の人事案が、25日の参議院本会議で同意され、国会の同意が得られました。 25日の参議院本会議では、先に政府が提示した、国会の同意が必要な13機関22人の人事案の採決が行われ、いずれも全会一致か賛成多数で同意されま...
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2020年12月10日
「審査に過ちない」大飯原発めぐる判決で原子力規制委 委員長
福井県にある大飯原子力発電所について、大阪地方裁判所が原発の設置を許可した国の決定を取り消すとした判決を言い渡したことを受け、原子力規制委員会の更田委員長は会見で「私たちの審査には過ちも欠落もなかったと考えている」と述べました。 関西電力の大飯原発3号機と4号機について住民らが、...
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2020年12月4日
福井県の大飯原発3・4号機 国の設置許可取り消す判決 大阪地裁
福井県にある大飯原子力発電所の3号機と4号機について、大地震への耐震性が不十分だと原発に反対する市民グループが訴えていた裁判で、大阪地方裁判所は、原発の設置を許可した国の決定を取り消す判決を言い渡しました。福島第一原発事故を教訓にした新たな規制基準が設けられてから、原発の設置許可...
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2020年11月11日
東京電力など青森に建設中 中間貯蔵施設 “審査合格” 規制委
原子力発電所の敷地にたまり続ける使用済み核燃料を一時的に保管するため、東京電力などが青森県に建設中の中間貯蔵施設について原子力規制委員会は規制基準に適合しているとして審査に合格したことを示す審査書を取りまとめました。 中間貯蔵施設は、原発の貯蔵プールにたまり続ける使用済み核燃料を...
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2020年11月11日
女川原発2号機 再稼働への地元同意を表明 宮城 村井知事
東北電力女川原子力発電所2号機について宮城県の村井知事は、再稼働の前提となる地元同意を表明しました。東日本大震災の被災地にある原発で再稼働に向けた地元の同意が示されるのは初めてです。 女川原発2号機の再稼働をめぐっては、立地自治体の女川町と石巻市の議会、それに宮城県議会が再稼働を...
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2020年11月5日
原発テロ対策施設 “トラブル情報公表は復旧後” 原子力規制委
原子力発電所がテロなどに襲われた際の安全確保のため、バックアップ施設が国内で初めて、九州電力の川内原発に今月完成する見通しですが、原子力規制委員会はこの施設でトラブルがあった場合は、テロ対策の観点から原則、復旧するまでは公表しない方針を決めました。専門家は原発のトラブル情報を出せ...
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2020年10月28日
原子力規制委に外部からの不正アクセス 情報漏えい確認されず
26日、原子力規制委員会のネットワークのシステムに、外部からの攻撃とみられる不正アクセスがあったことについて、岡田官房副長官は記者会見で、現時点で外部への情報漏えいの事実は確認されていないことを明らかにしました。 この中で、岡田官房副長官は「現時点で機微な情報を含め、外部への情報...
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2020年10月27日
原子力規制委のシステムに不正アクセス 情報漏洩の有無を調査
26日午後、原子力規制委員会のネットワークのシステムに外部からの攻撃とみられる不正アクセスがありました。サーバーに侵入された痕跡があるということで、規制委員会は核物質防護に関わる重要な情報が漏えいしていないかなど調査を行っています。 原子力規制委員会によりますと、26日午後5時半...
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2020年10月14日
福井 高浜原発 海底地滑りの津波対策は妥当 原子力規制委
津波警報の発表が難しいとされる海底の地滑りによる津波をめぐり、福井県にある高浜原子力発電所では、基準を超える潮位の変化を感知した場合に、防潮ゲートを閉めるとする関西電力がまとめた対応について、原子力規制委員会は妥当と評価しました。 高浜原発3号機と4号機は、原子炉の冷却に必要な海...