日本維新の会 馬場代表 地方議員600人規模 目標未達で辞任の意向

日本維新の会の馬場代表は、統一地方選挙が行われる来年までに、今の400人規模の地方議員を600人規模に増やせなければ、責任をとって代表を辞任する意向を示しました。

日本維新の会は、統一地方選挙が行われる来年までに、今は全国でおよそ400人の地方議員を600人以上に増やす目標を掲げていて、馬場代表は拠点とする大阪以外での党勢の拡大に向けて、10月31日に仙台市を訪れ、記者会見を開きました。

馬場代表は「地域に根ざした地方議員をどんどん誕生させなければならない。ことしの参議院選挙の結果から分析すると、来年の統一地方選挙が終わるころまでに、600議席程度はお預かりできるのではないか」と述べました。

そのうえで「うまくいかなかった場合は誰かが責任をとるのは当たり前で、そういう意気込みや覚悟でたたかっていく」と述べ、目標を達成できなければ、責任をとって代表を辞任する意向を示しました。

そして、今後も積極的に全国で候補者の擁立を進め、次の衆議院選挙で野党第一党になるという目標の実現につなげたいという考えを強調しました。