りぎり最低限だ」外相
チャーター機費用必要性強調

河野外務大臣は、来年度予算案の概算要求で民間機のチャーターを増やす費用として、およそ10億円を盛り込んだことをめぐり、「日本が今の外交的な影響力を維持しようと思えば、今の海外出張の数は最低限だ」と述べ、必要性を強調しました。

就任からの1年余りで延べ66か国と、精力的に海外を訪問している河野外務大臣は、より効率的な日程を組めるよう、閣僚の専用機の導入に意欲を示していましたが、外務省は来年度予算案の概算要求では計上を見送る一方、民間機のチャーターを増やす費用として、およそ10億円を盛り込みました。

これについて、河野大臣は閣議のあとの記者会見で、財政上の制約などを考え専用機の導入を見送ったとしたうえで「国際的な問題が増える中で、日本が今の外交的な影響力を維持しようとすれば、この1年間の海外出張が日本の外務大臣としてぎりぎり最低限だ。誰が外務大臣をやるにしてもこのレベルを下回ることはありえないと考えている」と述べ、民間機のチャーターを利用する必要性を強調しました。