足農業のひたむきさが
人の心を動かす」石破氏

来月7日に告示される自民党総裁選挙に立候補を表明している石破元幹事長は、派閥の会合で、夏の全国高校野球で強豪を次々と破って準優勝した金足農業とみずからを重ね、ひたむきに政策を訴えていく考えを強調しました。

この中で、石破元幹事長は「金足農業のひたむきさや一生懸命頑張っている姿が人の心を動かすのだと私は思う。自民党もそうあるべきで、総裁選挙はまさしくそれを表すものでなくてはならない」と述べました。

そのうえで「本当に骨太の議論をさわやかに明るく丁寧に行い、総裁選挙が終わったらみんなで一致協力して自民党を作っていく。そのために9月20日まで『これ以上できない』という全身全霊で臨んでいきたい」と述べ、ひたむきに政策を訴えていく考えを強調しました。