ういう日本つくっていくか」
竹下総務会長が石破氏支持意向表明

自民党総裁選挙をめぐって、事実上の自主投票となった竹下派を率いる竹下総務会長は石破元幹事長を支持する意向を明らかにしました。

来月の自民党総裁選挙をめぐって、第3派閥の竹下派は安倍総理大臣支持の衆議院側と石破元幹事長支持の参議院側で意見が分かれ、派閥として支持する候補者を一本化せず、事実上の自主投票とすることになりました。

こうした中、竹下派の会長を務める竹下総務会長は21日、記者会見で「総合的な判断だ」として、みずからは石破氏を支持する意向を明らかにしました。

そのうえで、記者団が態度を決めていない派内の議員にも石破氏を支持するよう働きかけるのか質問したのに対し「まだ何もしていないが、話を聞いてみようと思っている」と述べました。一方、竹下氏は石破氏について「どういう日本をつくっていくのか、まだはっきりわからないという感じを受けた。候補者には骨太の議論を展開してもらいたい」と述べました。