勢の低迷打破したい」
津村氏 代表選に立候補表明

来月投票が行われる国民民主党の代表選挙に向け、津村啓介衆議院議員が記者会見し、「党勢が低迷する現状を打破したい」と述べ、立候補することを表明しました。

津村氏は記者会見で、「野党の中での信頼が大きく失われており、その責めは執行部に負ってもらわなければならない」と述べました。

そのうえで、「党勢が低迷する現状を打破し、選手交代と本格的な野党共闘を実現して、『安倍一強政治』と全力で対決する」と述べ、代表選挙に立候補することを表明しました。

そして、来年の参議院選挙で野党側で改選議席の過半数の獲得を目指して、野党間で事前の候補者調整を十分に行い、獲得できない場合は代表を退く意向を示しました。

津村氏は、衆議院比例代表中国ブロック選出の当選6回で46歳。

平成15年の衆議院選挙で当時の民主党から立候補して初当選し、これまでに内閣府政務官を務めました。

国民民主党の代表選挙は今月22日告示、来月4日投票の日程で行われ、これまでに玉木共同代表が立候補を表明しています。