維新 松井代表
党三役に40代以下の若手を

日本維新の会の松井代表は、幹事長など党三役に40代以下の若手を起用する方針について「それぞれがスキルアップすることで日本維新の会の基礎体力をつけていけると考えている」と述べました。

先の臨時党大会で続投が決まった日本維新の会の松井代表は、新たな党役員として、
▽幹事長に当選2回の藤田文武 衆議院議員(40)、
▽政務調査会長に音喜多駿 参議院議員(38)、
▽総務会長に柳ヶ瀬裕文 参議院議員(47)を起用する方針です。

これについて、松井代表は29日午前、記者団に対し「藤田衆議院議員は今回の総選挙で候補者発掘から支援まで馬場幹事長の右腕的存在で仕事をしてきた。音喜多参議院議員はマニフェスト作りの中心的役割を担った」と評価しました。

そのうえで「即戦力という部分もあるが、今後10年を若い世代に担ってもらう。苦労すると思うが、やってみてそれぞれがスキルアップすることで日本維新の会の基礎体力をつけていけると考えている」と述べました。

日本維新の会の役員人事は30日にも常任役員会で正式に決定される見通しです。