労省どうあるべきか」
山口氏 省庁再々編検討をと

中央省庁の在り方をめぐって、公明党の山口代表は記者会見で、平成13年に行われた省庁再編による課題も出てきていると指摘し、今後、再々編を検討していく必要があるという認識を示しました。

この中で山口代表は「いわゆる『橋本行革』で中央省庁の再編が行われ、かなりの年月がたったが、目的を達成した部分と、さまざまな課題が出てきている部分がある」と指摘しました。

そのうえで山口氏は「厚生労働省は国会審議から見ても案件が多く、非常にタイトな状況を強いられている。政策立案や法案審議などの在り方を再評価し、どうあるべきかを検討する時期に来ているのではないか。所管が極めて広い役所などについて、いろいろな角度から議論していくよい機会だ」と述べ、今後、中央省庁の再々編を検討していく必要があるという認識を示しました。