”3連休 感染拡大地域への
不要不急の移動控えて”

新型コロナウイルス対策で、加藤官房長官は閣議のあとの記者会見で、18日からの3連休で、ふだん会わない人との接触の機会が増え、感染を広げる懸念があるとして、感染が拡大している地域への不要不急の移動は極力控えるよう呼びかけました。

この中で加藤官房長官は、今後の感染状況について「シルバーウイークや学校の再開などで、ふだん会わない人との接触機会が再び増えることで、感染者数がまだ十分に低い水準に至らない段階で減少が鈍化し、再度上昇につながる懸念もある」と指摘しました。

そのうえで、18日からの3連休や祝日を前に、感染が拡大している地域への不要不急の移動は極力控えるとともに、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけました。

そして、加藤官房長官は「新規感染者数は減少傾向にあるが、引き続き、国民の皆さんのご協力をいただきながら、自治体とも連携して、緊急事態宣言などの解除に向けて、しっかりと取り組んでいきたい」と述べました。