“3連休は県をまたいだ
移動などの自粛を”

新型コロナウイルス対策をめぐり、西村経済再生担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、今月30日に緊急事態宣言の期限を迎える中、今週末からの3連休や祝日は、県をまたいだ移動などを自粛するよう改めて呼びかけました。

この中で、西村経済再生担当大臣は「専門家からは、7月の4連休やお盆などで人の移動が活発になり、感染が広がったという報告を受けている」と述べました。

そのうえで「『緊急事態宣言を解除できるかどうか』という時に感染が増えることになりかねない」と指摘し、今月30日に宣言の期限を迎える中、今週末からの3連休や祝日は、県をまたいだ移動などを自粛するよう改めて呼びかけました。

また、インターネットを通じて全国の1000人を対象にアンケート調査を行った結果、8月以降、飲み会に行っていない人が9割以上を占めた一方で、飲み会に行ったと答えた人のうち半数以上が、午後8時以降も営業している店を利用していたとして、飲食店に対し、都道府県が営業時間の短縮を要請している場合は応じるよう求めました。