員長ふさわしくない」
古屋氏の解任決議案を提出

自民党の古屋衆議院議院運営委員長の政治資金をめぐる報道を受けて、立憲民主党など野党6党派は、疑惑を払拭(ふっしょく)する説明がなく、職にとどまることは許されないなどとして、古屋委員長の解任決議案を衆議院に共同で提出しました。

自民党の古屋衆議院議院運営委員長は、みずからの事務所が政治資金パーティーの収入を実際よりも少なく収支報告書に記載していた疑いがあると一部で報じられたことを受けて、「今後、事務所でさらに事実関係の調査を進めていく」などと説明しました。

これに対し、立憲民主党など野党6党派は、疑惑を払拭する説明がなく、職にとどまることは許されないなどとして、古屋委員長の解任決議案を衆議院に共同で提出しました。

立憲民主党の辻元国会対策委員長は記者団に対し、「カジノや働き方改革などで職権で委員会運営をしてきたことや、政治資金の過少申告の報道について、いつまでに報告するのかも答えず、議会運営の要たる委員長としてふさわしくない」と述べました。

自公など反対で否決

決議案は、19日午後の衆議院本会議で審議され、討論で、立憲民主党は「数の横暴を繰り返す与党ばかりに目を向け、強行に本会議を開催したことは断じて許せず、報道が事実であれば、看過しがたい」と述べました。

これに対し、自民党は「党利党略むき出しの政局や国民受けを狙ったパフォーマンスにおつきあいしている暇はない」と反論しました。

そして、採決が行われた結果、自民・公明両党のほか、日本維新の会などの反対多数で、決議案は否決されました。