生は何が起こるか
わからない」 岸田氏

サッカーワールドカップで日本がベルギーに逆転負けしたことに、自民党の岸田政務調査会長は、人生の教訓を得たと、3日夜の仙台市の講演で次のように述べました。

「日本チームの健闘には、心から拍手を送りたいと思うが、2対0でリードした時は間違いなく勝つのではないかと、わくわくしていたところだが、残念ながら、その後、立て続けに点を取られてしまい、結局負けてしまった。人生ってのは何が起こるか分からないなと、こんなことを教えてくれたんではないかと思う」

「日本チームはワールドカップに入る前のテストマッチで、なかなかいい成績が残せず、監督の交代もあった。今回は期待できないのではないか、こんな雰囲気の中でワールドカップに突入した。ところが初戦のコロンビア戦で勝利を収めて、世の中がガラッと変わってしまった。そして、日本中が沸き立ち、西野監督も名監督とたたえられて、大変な評価を得るようになった。やっぱり人生ってのはやってみないと分からないもんだなと、こういう教訓も与えてくれたのではないか」