G7デジタル・技術大臣会合
ネット遮断反対の宣言採択

G7=主要7か国のデジタル・技術分野を担当する閣僚による会合がオンライン形式で開かれ、インターネット上の言論統制を強めている中国などを念頭に、ネットの遮断などの措置に反対するなどとした大臣宣言を採択しました。

G7デジタル・技術大臣会合は、議長国のイギリスの呼びかけで日本時間の28日夜、オンライン形式で開かれ日本からは武田総務大臣らが参加しました。

この中で武田大臣は「自由で開かれたインターネット空間の維持に向けて、連携して取り組むことの重要性をG7が全世界に向けて発信することは大変有意義だ」と述べました。

会合では、インターネット上の言論統制を強めている中国などを念頭に、ネットの遮断やネットワーク制限など、民主的価値を損なう可能性のある措置に反対するなどとした大臣宣言を採択しました。