国民 党大会で玉木代表
“衆院選に向け党勢拡大を”

国民民主党の党大会が開かれ、玉木代表は、秋までに行われる衆議院選挙に向けて政策提案力をアピールし、党勢拡大を図っていく考えを示しました。

都内の会場には、党所属の国会議員などおよそ40人が集まり、地方議員らはオンラインで参加しました。

最初に玉木代表があいさつし「古くさい常識ではなく、新しい当たり前をつくるのが国民民主党だ。未来を先取りし、政策提案型を政策先導型に進化させていく」と強調しました。

そのうえで「政策先導型を広げるには仲間が必要だ。衆議院選挙では、候補者全員の当選を勝ち取るために、代表として先頭に立って取り組む覚悟だ」と述べました。

また、来賓として連合の神津会長がオンラインで参加し「衆議院選挙では国民民主党と立憲民主党が連携を一段と深め、与党と健全な野党が1対1で戦う構図を作りあげることが不可欠だ」と呼びかけました。

党大会では、このあと「すべての取り組みを衆議院選挙に直結させて、できるかぎり野党候補の一本化を目指す」などとした活動方針を決めました。