性政策ではなく
国策だ」野田大臣

秋の自民党総裁選挙への立候補に意欲を示す野田総務大臣は、男性議員から、女性政策ばかり主張するのは得策ではないと言われたとしながらも、「選択的夫婦別姓の導入などは国策だ」と述べ、引き続き、女性政策の推進を訴えていく考えを強調しました。

自民党総裁選挙への立候補に意欲を示す野田総務大臣は、東京都内で開かれた、セクハラ問題などを考えるトークイベントに参加しました。

この中で、野田大臣は、「私を信頼してくれている男性議員から、『女性政策ばかりやると、永田町などで、それしかできないと思われる』と言われた」と述べました。

一方で、「そういう報道が始まって、レッテルを貼られるのは困ったものだが、セクハラ対策や選択的夫婦別姓の導入は、女性政策ではなく国策だ。これを変えていかないと、新たな日本にならない」と述べ引き続き、女性政策の推進を訴えていく考えを強調しました。