うそまかり通る、そんな
日本で良いか」自民 石破氏

世界文化遺産への登録を目指す、大阪府南部の「百舌鳥・古市古墳群」を訪れた、自民党の石破・元幹事長は、現在の政治を憂い、みずからの政治にかける決意を新たにしました。

「ここへ立ってみて、我が祖国、日本のあり方というものを、もう一度、思いをめぐらせたところであります」

「政治はともすれば、その場の利益とか自分の欲得とか、そういうもので動くことがないとは言いません。私も国会議員になって33年になりますが、そういう場面をたくさん見てまいりました。なんか最近、うそがまかり通ったり、あるいは力で押さえつけたり。きのう言ったことと、きょう言ったことが全然違ってみたり。そんな日本であって良いだろうかという思いがいたします」

「次の世代のために、そして、世界のために、あたう限りの力を尽くしてまいりたい。この場に立たせていただいて、この思いを新たにしました」