「国会の控え室に灰皿
これでいいのか」驚きの声

受動喫煙対策を強化する法案の審議が進む国会ですが、その国会では今も多くの場所でたばこを吸うことが出来ます。法案審議の参考人として招かれた、がん患者団体の代表や産業医からは、驚きの声が相次ぎました。

がん患者団体代表「参考人として呼んでいただいて、先ほど控え室に通されましたが、灰皿が2つありました。大変驚きました。これでいいのかという思いです」

肺がん患者団体代表「私も全く同じように考えております」

副病院長「私もいかがなものかと思います」

保健所長「私も皆様方の自主的な対応を期待しているところでございます」

産業医「私が国会の産業医だとすれば、即時、喫煙所を撤去するよう責任者の方に意見を申し上げようと思います」