「日本の今とている」
鴨下元大臣 日大問題で

アメリカンフットボール部の重大な反則問題に揺れる日本大学の理事を務める自民党の鴨下元環境大臣は、3日、鳥取市で開かれた党の会合で、大学の置かれた状況に国政を重ね合わせ、こう自戒しました。

「これから、どういうふうにあの違反タックルをやった学生を救済したらいいのか。大人たちが、どう責任を取ったらいいのか。そして日本大学のブランドが傷んだ、こういうものをどういうふうに回復したらいいか。こんなことをですね、いずれのタイミングで、私たちも役割を果たさなければいけないんだろうと思っておりまして。
ちょうど、日本国の今の状況と似ているところがございますので。やっぱり国民を中心に、大学は学生を中心に、しっかりと大人たちは、もう一度襟を正して頑張らなければいけない。こんなことを毎日悩みながら生きております」