高齢者と言われるの嫌だ
と安倍首相が」自民 小泉氏

「人生100年時代」に向け、一般的に65歳以上を「高齢者」としている定義や名称を見直すよう安倍総理大臣に提言した、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(37歳)は、安倍総理大臣がふと漏らした本音を、記者団に紹介しました。

「高齢者の定義、名称。総理は63歳ですから、『確かに、俺もあと2年で65歳で、高齢者と言われると嫌だよな』と。『それは、いろいろやっぱり考えなきゃいけないよね』という言葉もあった」
「年齢にとらわれない『エイジフリー社会』という前提に、高齢者という名前の定義とか名称のあり方、そして『終(しま)い方』とか、いろんなことばが詰まっていますからね。そして、2024年、今からたった6年後に人口の半分が50歳以上になる、『2024年問題』という新たな切り口を通じて、なぜ社会保障の改革や社会のあり方、こういったものを問い直さなければいけないのかということを、国民の間での議論も高めていきたいなと思う」