香港 民主活動家裁判
「重大な懸念」官房長官

香港の裁判所が、民主活動家の黄之鋒氏や周庭氏らに禁錮刑を言い渡したことについて、加藤官房長官は「重大な懸念を強めている」と述べたうえで、引き続き、G7=主要7か国などとも連携して対応する考えを示しました。

香港の裁判所は、去年行われた大規模な抗議デモに関連して、2日、民主活動家の黄之鋒氏や周庭氏らに禁錮刑を言い渡しました。

これについて、加藤官房長官は午前の記者会見で「重大な懸念を強めている。今回の判決を含む一連の事案が、香港が享受してきた民主的、安定的な発展の基礎となる言論の自由や結社、集会の自由にもたらす影響について、動向を注視している」と述べました。

そのうえで「香港は、わが国にとって緊密な経済関係と人的交流がある、極めて重要なパートナーで、一国二制度のもと、自由で開かれた体制が維持されることが重要だ。わが国の懸念や考え方は、中国側にも、さまざまな機会に伝達している」と述べ、引き続き、G7=主要7か国などとも連携して対応する考えを示しました。