地域金融機関の再編後押し
“新制度 地域経済の下支えに”

麻生副総理兼金融担当大臣は、記者会見で、地域金融機関の再編を後押しするため、政府が導入する方針の新たな制度について、地域経済を金融面から下支えすることにつながるという認識を示しました。

超低金利や新型コロナウイルスなどの影響で厳しい経営環境が続く地域金融機関の再編を後押しするため、政府は、経営統合などにかかる経費の一部を支援する新たな制度を設ける方針です。

これについて、麻生副総理兼金融担当大臣は、記者会見で、「経営統合は各金融機関の経営判断であり、どうこう言うつもりは全くないが、経営基盤の強化によって地域に貢献してもらわなければ意味がない。そのための支援のやり方の1つだ」と述べ、新たな制度は地域経済を金融面から下支えすることにつながるという認識を示しました。

そのうえで、「今、審議会や与党内でもいろいろ議論いただいている。もっと規制を緩和するなどの意見もある」と述べ、制度の導入に合わせる形で地域金融機関向けの規制緩和についても検討する考えを示しました。