「情熱そんなに長くもたない
ここで終止符を」森田知事

千葉県の森田知事は、次の知事選挙に立候補せず、3期目の今期かぎりで退任する考えを正式に表明しました。

森田知事は12日の記者会見で「情熱はそんなに長くもたない。これまで全力で突っ走ってきたが、今ここで終止符を打つべきと決めた」と述べ、来年4月の任期満了に伴って行われる千葉県知事選挙に立候補せず、3期目の今期かぎりで退任する考えを正式に表明しました。

そのうえで「知事退任後は少し休みたいが、とにかく任期満了まで最後の精神力で乗り越えたい」と述べました。

森田知事は70歳。

参議院議員と衆議院議員を務めたあと、平成21年の千葉県知事選挙で初当選しました。

東京湾アクアラインの通行料金の800円への値下げを実現して、地元経済の活性化につなげたほか、東京オリンピック・パラリンピックでは、東京都以外では最も多い8つの競技を誘致しました。

一方、去年の台風15号が直撃した当日に県庁に登庁しなかったり、翌日に「私的な視察」として外出したりして批判を受け、県は災害への対応体制を見直しました。

森田知事は3期12年について「県民の熱い支援に感謝している。自分では知事としては及第点だったと思う」と振り返りました。