愛知県知事リコール 必要
署名数に届かない見通しに

愛知県の大村知事のリコール=解職請求に向けた署名活動を行ってきた団体の会長を務める、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長は、みずからの健康状態を理由に、署名活動を終了することを明らかにしました。これにより、今回の活動ではリコールに必要な署名の数には届かない見通しとなりました。

高須克弥院長が会長を務める団体は、去年開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で「表現の不自由」をテーマにしたコーナーが設けられたことの責任を問いたいなどとして、愛知県の大村知事のリコールに向けた署名活動を行ってきました。

リコールには86万人余りの署名が必要で、団体は今月4日に署名期間が終了した49市町村で集めた43万5231人分の署名を提出していました。

豊橋市、岡崎市、稲沢市、知立市、豊山町では来月まで署名期間が残されていますが、高須氏は7日、記者会見し「残りの自治体でひっくり返せる状況は十分あるが、私の体がもたない。停戦する」と述べ、みずからが代表者となっている今回の署名活動を終了することを明らかにしました。

これにより、高須氏が代表者として進めてきた今回のリコールに向けた活動では、リコールに必要な86万人余りの署名には届かない見通しとなりました。