「統治機構改革の旗は降ろさ
ない 新たな登山ルートを」

この中で馬場幹事長は、今月1日の住民投票で否決された「大阪都構想」について「党の考え方が2度否決され、このやり方はダメだということが分かった。まだ党内で議論はしていないが、いったん白紙になるということだと思う」と述べました。

そのうえで、馬場氏は党の政策について「統治機構改革の旗は絶対に降ろさない。どうすれば大都市制度の在り方を改革していけるか研究し、新たな登山ルートを開拓していく」と述べ、これまで掲げてきた国の統治機構改革を維持しながら、党の政策を見直していく考えを示しました。

一方、馬場氏は「都構想」の否決を受けて、松井代表がみずから務める大阪市長の任期満了をもって政界を引退する意向を示したことについて、「改革のためステージを変えて一緒に働いていきたい。国政への転身を勧めていきたい」と述べました。