立民 福山氏 候補者調整と
野党間の協力協議を急ぐ考え

衆議院議員の任期満了まで21日で1年となることについて、立憲民主党の福山幹事長は、記者会見で、「どの時期でも対応できるよう準備をしないといけない」と述べ、党内の候補者調整や、野党間の選挙協力に向けた協議を急ぐ考えを示しました。

この中で、立憲民主党の福山幹事長は、「衆議院議員の任期満了まで、あと1年となる。想定される、どの時期に衆議院を解散されても対応できるよう準備をしないといけない」と述べました。

そのうえで、「候補者調整は1日も早くできるようにしたい。他党との協議も同様だが、相手があり、こちらだけの都合ではできないので、丁寧にしていきたい」と述べ、党内の候補者調整や、共産党などほかの野党との選挙協力に向けた協議を急ぐ考えを示しました。

また、福山氏は、今月26日に召集される臨時国会について、「1年以内にある総選挙に向けての最初の戦いのスタートでもあり、立憲民主党が新たに立ち上がったことを含め、われわれの考え方や姿勢、そして、新型コロナウイルスにどう対処するかなどを、国民に強く訴えていきたい」と述べました。