東京 調布 道路陥没
原因調査に協力 赤羽国交相

18日、東京 調布市の住宅街で道路が陥没しているのが見つかった問題で、赤羽国土交通大臣は、閣議後の記者会見で「国としてもできるだけ早く周辺住民の方の不安を取り除くために原因の調査に協力したい」と述べました。

18日午後、東京 調布市の住宅街で、住宅の前の道路が突然陥没し、深さ5メートルほどの穴があきました。

現場付近では先月中旬、地表から40メートル以上の地下で、東日本高速道路が「東京外かく環状道路」のトンネルを掘削する工事を行っていました。

これについて、赤羽国土交通大臣は、20日の閣議後の記者会見で、「陥没と工事の関係を調べるために工事を中止し、きのう、有識者委員会を開催した。原因究明のための地盤調査や陥没のメカニズムの究明を行うと聞いている。国としてもできるだけ早く周辺住民の方の不安を取り除くために調査に協力したい」と述べました。