国民 玉木代表 12月にも
代表選の方針 党員も参加へ

国民民主党の玉木代表は、先月の結党の際、国会議員だけの協議で、みずからが代表に就任した経緯を踏まえ、ことし12月にも、党員なども投票に参加する代表選挙を行う方針を明らかにしました。

国民民主党は、先月、合流新党の「立憲民主党」に参加しなかった議員で結党した際、全国的な組織が十分に整っていないとして、国会議員だけの協議で、玉木代表を選出しました。

こうした経緯を踏まえ、玉木代表は、20日の記者会見で、「ことし12月中に党員・サポーターや、自治体議員も投票権のある、『フルスペック』の代表選挙を行いたい。臨時国会の会期は12月5日までと聞いているので、延長されなければ閉会しだい告示する」と述べました。

そして、代表選挙の実施に向けて、党の地方組織の体制作りを急ぐとともに、来月10日を締め切りとして、党員・サポーターを募集することを明らかにしました。