「フィンテック」業界団体と
面会 デジタル相

デジタル化の推進に向けて、平井デジタル改革担当大臣は、ITと金融を組み合わせた、「フィンテック」の業界団体の関係者と面会し、マイナンバーカードの普及などで連携したいという考えを伝えました。

平井デジタル改革担当大臣は1日、ITと金融を組み合わせた、「フィンテック」の業界団体の関係者と面会しました。

この中で、業界団体側は、「『デジタル庁』の新設に期待しており、ユーザーの視点でサービスを実施してほしい」と求めました。

これに対し、平井大臣は、「デジタルの恩恵が国民に届く社会から逆算して一緒に取り組みたい」と述べ、マイナンバーカードの普及などで連携したいという考えを伝えました。

また、平井大臣は、主に金融分野で使われ、記録の改ざんが極めて難しいとされる「ブロックチェーン」と呼ばれる技術の普及を進める団体の関係者とも面会し、医療情報の取り扱いなどで、こうした技術を活用できないか検討する考えを示しました。