首相補佐官に就任の
柿崎明二氏「結果出せれば」

総理大臣補佐官に就任した共同通信社の元論説副委員長の柿崎明二氏は、記者団に対し、「メディアからの転身なので、いろんな受け止め方があると思うが、それを踏まえて結果を出せればと思う」と述べました。

共同通信社の元論説副委員長で、1日付けで政策評価や検証を担当する総理大臣補佐官に就任した柿崎明二氏は、総理大臣官邸で、菅総理大臣から辞令を交付されたあと、記者団の取材に応じました。

この中で、柿崎総理大臣補佐官は「メディアからの転身なので、いろんな受け止め方があると思うが、それを踏まえて、結果を出せればと思う」と述べました。

そのうえで、記者団から「報道機関から直接、就任したことに対し批判もあるが」と問われたのに対し、「私がこういう立場ではなくて、他の人がそうなれば、同じように思うと思う。批判するだけではなく、『こういう風にした方がいい』ということもある。その部分ができればいい」と述べました。