「ひどい女性差別 杉田議員
放置なら党の責任」小池氏

性犯罪などをめぐって、自民党の杉田水脈衆議院議員が「女性はいくらでもうそをつける」と発言したとされる問題について、共産党の小池書記局長は、許しがたい発言だとして議員辞職を求めました。

自民党の杉田水脈衆議院議員は、先週開かれた党の会合で性犯罪などをめぐって「女性はいくらでもうそをつける」と発言したとされていますが、杉田氏本人は否定しています。

共産党の小池書記局長は、記者会見で「杉田議員は発言していないと言っているようだが、複数の出席者が認めていて弁明の余地はない」と指摘しました。

そのうえで「ひどい女性差別で、許しがたい発言と言わざるをえない。杉田議員をこのまま放置するのであれば、党の責任が問われる」と述べ、杉田氏の議員辞職を求めました。