「前例にとらわれず
現場主義で」平沢復興相

初入閣した平沢復興大臣は午前10時ごろ、復興庁の入る合同庁舎に初めて登庁しました。

そして、大臣室のいすに座ると「身が引き締まる思いだ。菅総理大臣が言うように、前例にとらわれず、現場主義でしっかり取り組みたい」と抱負を述べました。

小学校から高校まで福島で過ごした平沢大臣は、田中前大臣から引き継ぎを受け「リーダーシップを発揮し、復興を進めてほしい」と激励されると、「小さい頃に育った福島の方々から多くの励ましをいただいている。そうした声に応えられるよう頑張りたい」と応じていました。

また、平沢大臣は幹部職員らに「被災者や国民のために仕事をすることを忘れず、『復興庁ここにあり』という意気込みを見せてほしい」と訓示しました。