野氏 週内に合流新党の
代表選挙に立候補表明を検討

立憲民主党と国民民主党などの合流新党は、来週、代表選挙を行うことになりました。立憲民主党の枝野代表は週内に立候補表明する方向で検討するなど、動きが活発になっています。

立憲民主党と国民民主党などの合流新党は、1日、代表と名称を決める国会議員による選挙を来週10日に行い、15日に結党大会を開くことを決めました。

代表選挙をめぐって、立憲民主党では、赤松・衆議院副議長を中心とするグループが枝野代表に立候補を要請し、枝野氏は「支える意思を表明してもらい、心強く思っている」と応じました。

枝野氏は、代表選挙に立候補する意向をすでに固めていて、4日に表明する方向で検討を進めています。

また、国民民主党の小沢一郎衆議院議員は、1日、枝野氏を支持する考えを示し「早期の解散総選挙もささやかれる中、1日も早く体制を作る必要があり、無理やり選挙戦にするのは好ましくない」と述べました。

一方、国民民主党では、泉政務調査会長の擁立を目指して立候補に必要な20人の推薦人を確保するための取り組みが進められるなど、代表選挙をめぐる動きが活発になっています。