木外相と麻生副総理が
意見交換 総裁選めぐり

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙をめぐり党内第2派閥の竹下派に所属する茂木外務大臣は、同じく第2派閥の麻生派の会長を務める麻生副総理兼財務大臣と31日夕方、財務省で、およそ30分間会談しました。

このなかで、両氏は、立候補の意向を固めた菅官房長官への支持が広がりを見せていることなど各派閥の最新の情勢をめぐって意見を交わしました。

そして、今後も互いに意思疎通を続けることを確認しました。

竹下派では、若手の衆議院議員から会長代行を務める茂木氏の立候補を求める意見が出ている一方、一部の参議院議員には、慎重な声もあり、幹部らが対応を検討しています。